な事を言います。
自分が何かを見る時、読む時、聞く時、感じる時
『あれっ、以前と違う』
って事ありませんか?
例えば、前読んだ小説が、すごい感動したのだけど、再度読むとそうでもないとか。
前見たダンス作品がそうでもなかったけど、今見たらめちゃめちゃ面白かったとか。
前見た男性がとっても素敵だったけど、今日見たらそうでもねぇ・・みたいな。
なんでなんでしょうね、私はとっても不思議に思います。
というのも、たまたま今日BSで依然放送していた紹介されていた
『今流行している・・コンテンポラリーダンス・・』。
をたまたま録画していた知人が私にくれたビデオを、
振り付けの関係で今見てたのですが・・・・
今の私には面白くない。
と何故か思ってしまう。
そのビデオを受け取って見た時には「○○さんてすごい!!」
と思ったんだけど。
そんな経験もあったんだけど、なんだか今見たら、普通。
ダンスは生で見るのが一番いいので、
メディアとして映像というものは残されてしまうデメリットはあると思うが、
それを抜きにしても、人間の感情や感覚は常に流動的だと、身につまされる。
っていうか自分勝手だ。
もちろん、面白くないとか、すごくない、とかではなくて、
その時の私にとって必要であるか、ないかが大きいみたい。
すごいね、その時の自分では判断出来ない事が、時間の経過で
実感させられなるなんて・・・
「この人絶対!!!!!一生涯分かり合う事はないと思う」
なんて言う恋人は意外と一生のパートナーなのかもな・・・と思う。
違う?