ソロ三部作として5月から始めた
『ノンキナトゥサン』が昨日無事に終了致しました。
本当に多くの皆様にお越しくださり、また感想・意見を頂き、
本当に有難うございました。
今回終わって思ったのは、自分がしっかりと作ってきた作品は、どんな意見でも
聞きたいと言う事です。
「とてもおもしろかった」と言われる事はとても嬉しいし、首を傾げられる事は
どこが良くなかったんだろう、と思います。
そして、その意見を言っている人の背景がぼぅっと浮かんできて
それがまた私の作品作りにつながるからです。
私はダンスだけを踊って生きたいのではない、というのが
今回三部作終えて気づいた感想です。
今まで「ダンサーの根岸です」という事に執着してましたが、
その足かせがはずれた気分です。
その為、今まで気にしていた「ダンス界のあり方」もどうでもよくなりました。
そんなことより、自分がやりたい事をしっかり捕らえ、
また肉体や感覚を鍛錬していく事が大事なんだと思います。
また近いうちに皆様にお会いできますことを祈りつつ
心より、ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、
支えてくれたスタッフの皆様、おかん、有難うございます。
根岸由季