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座っててすみません。  
今朝、実家から都内に戻るため

6時51分の高崎線に乗ってきた。

私が乗る駅は始発に近いため、電車は空いていて、端っこの席に座れた。

都内までは、二時間かかるので
しばらくは、電車特有の暖かい&気持ちの良い揺れの中でうとうとしていたが


気づくと電車が止まっている。



あれ?と思ったらどうやら大宮での人身事故、荷物挟みで、電車が動けないらしい。


『荷物挟み』って妖怪の名前みたいだな、とか何とか思っていると


次の駅で、電車を待ち構えていた乗客がどっと乗ってきた。


私の前に立っている人が、両手を壁につかなくてはいけないくらい、満杯なのに、まだ乗って来る。


こういう時いつも思うけど

もう乗れねーよ!!!


と言う事と

立つと座るでは、天国と地獄。



と言う事。


座っていれば、せいぜい足の間に足を入れられるくらい。


だからブログも書けるんです、ごめんなさい。



こんな乗客率140%くらいで、なかなか電車が動かないと、本当に息が詰まる。


密閉された空間で駅員だけがアナウンスで何度も謝る。

ピリピリした空気が流れている。

誰かが携帯電話で話なんかし始めると、なんかドキッとする。

子供が隣の車両で泣いていた。

乗客同士のケンカはなかったけど


やっぱり泣いていいのは子供だけだと思った。

立場や状況は同じなのに、自分の意思をぶつける人っているけど

あなた、頑張れよ!
って思う。


いや、本当に座ってるから、書けるんですけどね。

目の前の人なんて、地に足着いてないんですから。

そんな状況下でのブログアップです。
毎日が記念日 / comments(0) / trackbacks(0) / 根岸 由季  
日頃のおつまみが大切。  
酒は百薬の長

と言いますので


お酒を飲むことは良いと思います。



しかしながら、大切なのは


そのおつまみ。




何故なら
お酒と一生付き合うのなら

おつまみとも一生付き合うからです。



めんどくさいからと言って

脂っこいお惣菜とか
手軽に食べられるポテトチップス
など食べてはいけません。



ぶくぶくブクブク太るし、血糖値が上がるし、尿酸値が上がります。

何と言っても万が一、体を壊した時にストレスと並行しての修正が大変なのです。



そこで私は考えた。




一番良いおつまみ。

一生供に歩めるおつまみ。


肉とか脂とかは

若い派手な女みたいな物です。

いつまでも、いると思うな、親と内蔵!!


自分が若いと思ってはなりません。

伴侶の様に付き添える

それは
『シラスおろし納豆めかぶ入り』
(お醤油ちょっとね!)


それでもしょっぱいものや肉が食べたければ
焼鳥(モモ肉ネギマ塩)

が良いと思います。



アスリートのおつまみです。



健康促進委員会からの提案です。
どうでも良い忠告。 / comments(4) / trackbacks(0) / 根岸 由季  
垣内友香里、舞踊講義を聞く。  
今日、フォーサイスリハでUNOスタジオへ。


来月のダンスタワー垣内友香里の舞踊講義を見せてもらう。




むむむむ…


相変わらず思い込みが激しい。



彼女がいつも冷静でいるのは

きっと自分をコントロール出来ないんだろう、と感じる。


彼女にとって作品とは

幸せ、みたいなものだと思った。


簡単には見つからない
見つかっても掴みにくい
掴んでも実感出来ない。


そして彼女の感覚は麻痺し
苦痛の道を歩く。


けして一人では歩いてないのに。






そんな垣内友香里の舞踊講義、見に来ませんか?

http://dance-tower.jugem.jp/


ダンス / comments(0) / trackbacks(0) / 根岸 由季  
『依子の毎日』 第二話  
東京-北赤羽-

1月20日

年が明けた。

正月ボケも抜けて
依子のいつも、がやって来た。

飲み過ぎた正月から体調も回復し始めた頃

ちょっと遅目の会社の新年会があった。



毎年気が乗らないのだが
さすがに 3年連続で風邪をひいてる事には出来ないので


21時には家の都合で帰る了承を得て

今回は参加する事にした。

新年会が始まり、お酒が回ってきた。

恒例の社長の叱咤激励。

(ああ、社長、私、愛社精神なんてないよ…、今奈良さんもそんなはしゃいでるけど、いつも寝てるよ…)


今年も例年通り、大晦日は実家の群馬に帰り、父母と酒を飲み、そばを食べ年を越した。
だいたいテレビ番組がつまらなくなる深夜3時頃に、高田家は家族で眠くなる。

いつもと同じお正月だった。

依子には、4つ上の姉がいる。

姉は若いうちに嫁に行き 二人子供がいる。


その為正月に盛り上がるのは1月2日。

姉夫婦が子供を連れて実家に来るので、賑やかになる。


子供が苦手な依子はあやせる訳もなく

いつも敬語で会話する。


「依子、あんた絶対保母さんになれないね」


姉はいつもそうに言って
依子をからかう。

「まぁまぁ、そう言わず、産んだらいつか慣れるはずだよ」

「慣れなきゃ困るよ〜」




まぁね、そりゃそうだ。


と言った事を、思い出していた。




時計を見ると21時30分…

ああ、あと30分、もうすぐだ
と思っていると

後から肩を叩かれた。

正座のまま振り向くと、見知らぬ男性がいた。

「高田さんだよね?」


「…………はい。」



男性はコートを脱いでハンガーにかけながら

イソイソと依子の傍に座った。


「あれ、覚えてないかな、隆太だよ、中学校で一緒だった。陸上部の高田さんだよね?」




古い記憶が蘇る。

中学校………?

岩井先輩がバイクで事故った事や

林間学校で学校側と揉めた事を思い出す。



いやいや、こんな人いたっけ?


目立たない人だったのかな?



依子の必死に思い出そうとしている顔を見て


男は言った。
「えっと、あれ、え〜、清美の彼氏!!!」






……………………………
………………………………………………………


!!!!!!!!!!!!!!!



「ああ!思い出した!隆太君!!えっとえっと……金子隆太君!」



思い出した!

中学校の時に、清美と付き合ってた、男子だ!!


「思い出した!清美と付き合ってたよね、うちの学校、男女交際厳しかったから、覚えてる!思い出した!」




「ああ、良かったぁ!え〜ここで働いてたんだぁ!ていうか、男女交際って懐かしい〜」



中学校の同級生。

昔話に花咲かせながらも


段々と思い出していく彼の記憶。



金子隆太。

久しぶりに会ったけど相変わらず、色っぽい男だった。


真っ直ぐな目をしているのに

人の心の奥を覗くような眼差し。


瞳がきれい過ぎて、罪悪感を感じるくらい。



変わらない。 変わってない。



清美と。



中学校の時。





どんな事をしていたのか。


あの時の私は子供だった。



同じ学年なのに


ひとつ大人びていた
清美と隆太。



どんな事を……





『…………君、…………君、タカダ……君』






『はいっっっ!!』


遠くからの社長の声に我に返る。



『21時過ぎたけど、大丈夫?家で用事があるんだろう?』


と時計を見ると

21時20分。



そっか……本当は用事なんかないから

時間を気にしなかった。

どうしよう、少し考えていると
そこに社長が割り込んで座って来た。



『えっ、高田君は、話がどうやら盛り上がっているが、金子君と同級生なの?』



『はい、ええ、まぁ』



『今まで資材納品の時にかちあった事、ないんだ!へぇ〜
高田君、せっかくだからこのまま飲んで行っちゃえば?』




酔っ払いの根拠のない『せっかく』。

でもこんな時は有り難い。

しかしながら、帰らないとなるとまるで下心があるみたいだ。



どうしよう、どうしよう。


とやましい心で必要以上に焦っていると私に隆太は



『分かった。また今度ね』
と肩を叩いた。



気持ちを見透かされた気がした。


隆太は昔から冷静で

余裕があって

優しかった。


大人になった今でも
やっぱり隆太は大人びていた。


『じゃあ、失礼します』


一礼して席を立つ。


軽く手をあげて座り直す隆太を尻目に

店を出た。



外に出ると息は白く

月は綺麗だった。




依子の毎日 / comments(0) / trackbacks(0) / 根岸 由季  
最近の悩み。  
普段、発泡酒を飲んでいるので

たまにビールを飲んだ時に
その一口目のおいしさに

CMみたいな


『ああっっっ!!!』


って言う


眉間にシワを寄せて
顎を少し出す顔を(イメージぐっさんとかTOKIO松岡)




してしまいます。





嫁入り前なのに…
どうでも良い忠告。 / comments(0) / trackbacks(0) / 根岸 由季  
無題。  
私は馬鹿だから!!



絶対風邪をひかないと思っていました。


風邪って何?
熱が出るの、鼻が出るの、喉が痛いの?

あら嫌だ、おほほほ。
庶民の病気かしら。

とずっと思ってました。


扁桃腺が腫れて
高熱が出る事はしょっしゅうありますが


扁桃腺の腫れない熱、いわゆる風邪、は

大人になってなった記憶がありません。


だから私はきっと馬鹿なんだ。

神がくれたプレゼントなんだって
思ってました。


馬鹿だったのに……


くしゃみと同時におびただしい鼻水が飛ぶだなんて
まんがみたいなくしゃみをするなんて……


ついに大人の階段を一つ昇ったのかも。



病気 / comments(2) / trackbacks(0) / 根岸 由季  
今年の一番。  


100109_232520.jpg



友達から貰った年賀状。

寅年なのに犬? とか

高台で風? とか


突っ込むところは色々ありますが


見てください。


犬の表情。


犬とは思えないくらい

大人びてます。
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あの3つ。  
こないだ正月に親戚のおじさんが、病院に来て

病院の窓から見える風景にこんな問いを私に投げかけた。


『由季、あの3つは鳥かね?』


あの3つ…


あの3つと言いながら指差したのは

どうやら、目の前にパノラマに広がる風景の中の何か。

私から

向こうの山々までにあるもの

病院→駐車場→土手→一級河川鏑川(向こう岸まで50メートル以上)→土手→道路→工場→町→家→家達→山々(うすらぼけてます)


『おじさん、あの3つって言っても分からないよ。』

『あそこだよ、あそこ、3つあるじゃない、あれ鳥かな?全然動かないよ。』



『………、おじさん、あれって言っても全然分からないよ、どのあれ?』



『あれだよ、あれ、由季は何で見えないんかい(群馬弁)?川の中に3つ、黒いのと茶色いのとあるだろう??』



『………、おじさん、川だってこんなに広いよ、じゃあ、川の中にある石を言ってるんだね?』


『だからそれが鳥かどうか見てって言ってるじゃないか!由季は馬鹿だなぁ!』



『…………、おじさんの説明が悪いんだよ、こんな広くてあれなんて言っても分かる訳無いじゃないか!』



『あれだって!あれ!!…えっ?由季にはあれが見えないんかい?』



『…………………………、分かった、分かった。
じゃあその、あれがどこにあるかまず教えて。
あのテトラポッドの小さいぶつぶつみたいのが、こちら岸から向こう岸にあるよね?その真ん中あたりから一本の筒というか溝みたいのが上流に向かってあって、その途中で一段階上がっていて、そこにある3つの塊の事を言ってますか?』



『違うよ!!由季はどこ見てるん!あれだって?何で分からないの?こっちから見てみたら分かるよ』



『…………(渋々10センチくらい右に移動)………………………………いや、分からないよ。あれって言われても』



『えーーー????何で分からないの?あれって言ったらあれしかないじゃん、あの土手のすぐ下のここからみた延長線だよ!』



『………………………………………………あれかな?あの奥から大きいのと真ん中が中くらいで』



『なぁに、言っているん、由季!!!違うよ!!!!!!』


『静かにして!!!』


(しばし沈黙)






『…………違うって。あの3つだよ。あの白い車のすぐ向こうにある3つだよ』



『……(やっぱり先刻、言ったやつじゃないか!!)…………………分かったよ、おじさん。奥にあるのが白くて真ん中のが…』




『なーに言ってるん、白くなんかないよ〜』



『白いって!』




・・・・・・・・・何でもいいから
初めに鳥って言っておけば良かった。

年初めに不毛な言い争いでした。


毎日が記念日 / comments(0) / trackbacks(0) / 根岸 由季  
明けまして1月4日。  
盆も正月も来る毎日を終え

本当の正月も終えました。


今年は、今までにない正月を迎えました!


なんてったって


新年を迎える前に寝てしまった!!



スーザンボイルを聞く前に

夢心地になりました。


あとあと
何と言っても


お酒を飲んでない!




正月なのに飲めや歌えや、してません。

しめやかな正月を迎えました。



ってのは嘘で。


掃除とか洗濯とか近所付き合いとかしてたら


ゆっくり出来なかった!


まぁそれはそれで。


今年もどうぞ宜しくお願いします!

根岸由季
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