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今日の運試し  
私は東京の端っこにすんでいるので

新宿に出るには朝なら1時間かかります。

そんな事で電車に座れたら、ラッキーなんですが

電車が私の駅に着く頃には空席はありません。

なので

『途中で降りそうな人』

を見当つけます。



今日はアジア系の女性(大きな荷物を持っている)の彼氏(ドランクドラゴン、塚地似)の前でスタンバイしました。

二人は寄り添って寝てました。

(多分新宿に出る事はない、分倍河原で乗り換えて南武線で川崎辺りじゃないかな…)



と思っていたら


どんぴしゃり!


その彼女が分倍河原前で荷物をまとめはじめた。



良し!!


今日は比較的早く座れる!と思ったら



なんとカップルでなかった!



(チクショー!寄り添うように寝てたのに、一夜限りだったのか!)



悔しさのあまりその塚地似な男性を恨みました。



今日のラインナップ(座席)は

一番左のサラリーマンと
右から二番目の前を見てぼーっとしている女性以外寝ていたので

その二頭にも予想を立てたのですが

まず鼻先抜けたのが

アジア系女子でした。

予想通りだったのに……

そのままレースは均衡を保ち

誰が立ち上がるか分からない状態になりました。

車内も混雑を極め
もう場所を移動出来なくなりました。


(もうこの馬(塚地似)に賭けるしかない……)



と思っていたら



調布駅(折り返し地点)で



まさかのラストスパート!!

私が狙っていた席以外の馬が
一斉に立ち上がりました!!

結局、私が一点買いした塚地似は


周りが入れ代わり立ち代わりしても


新宿までぐっすり寝てました。






その上、寝汗までかいてました。







トホホ……
毎日が記念日 / comments(0) / trackbacks(0) / 根岸 由季  
ばら色の日々間もなく!!  
間もなく
『ばら色の日々』の本公演です。


一年間に渡り作品を作って来ました。


私の中ではなかなかない事です。



今回私はソロを踊るのですが
とても思い入れの深い
(思い込みの激しい)

作品です。


是非見に来てください!

お待ちしてます!



■Dance performance
「ばら色の日々」

ばら色の はな 咲かせる―

岡田智代(ダンス)/斎藤麻里子(ダンス)/根岸由季(ダンス)
吉福敦子(ダンス)/小熊栄(写真)


2010年7月2日(金)19:30
2010年7月3日(土)13:30/17:00
(開場は開演の30分前)

・会場:門仲天井ホール
・料金:前売3000円 ペア券5ア券5600円 4人券10000円
    当日3500円
*4人券は異なる日時でもご利用可能です。日時指定が必要です。発売は6/20まで。


・問合せ・ご予約:
 StudioGOO TEL:03-3326-4945 E-mail fukugoo@yahoo.co.jp
・ご予約:
 JCDNダンスリザーブ http://dance.jcdn.org/



お知らせ!! / comments(0) / trackbacks(0) / 根岸 由季  
点数占い  
つまらない猫に会う。





2点。
- / comments(0) / trackbacks(0) / 根岸 由季  
タブー。  
最近、私の中でタブーがなくなっているので

ふと思うのですが

家族の事ってなんでタブーなんでしょうか?



友達の事とか恋人の事とか

そんな事ばかり相談しよる。。



一番大切なのは家族で
かけがえないはずなのに



家族の事は相談出来ないみたいな
雰囲気は




何時代からあるの???



それとも言ってしまった相手が戸惑う事が
困るんでしょうか。



理解してくれなんて全く思っていませんし
今現在、私に大した事があるわけではないですが

この
雰囲気に戸惑います。


生とか死とか


当たり前にあるものなのに。


ふと思った事 / comments(0) / trackbacks(0) / 根岸 由季  
点数占い  
老人をどなる





1点
- / comments(0) / trackbacks(0) / 根岸 由季  
リハがしたいとさ。  
7月2日3日のばら色の日々
私のソロ『スワニーショボウ』改訂版のリハーサル。


稽古場に着くと、まず
一時間仮眠。



ああ、やっぱり疲れてるんだと思い、ようやく起きる。



ストレッチを入念にし

今回使う動きを探るべく
動きはじめる。



思い出した。



私、こんな事好きだった。

と思った。



自分の体を裏切る事と

くっだらない事


好きだった。


こんな『くだらない』とも言えない様な

小さな小さなお楽しみ会



もっと探したいと思った。


体がリハを欲している


と思った。


実は久しぶりである。


今日2ミリくらい
作品が見えて来た。



あとは
具体的な見せ方と

モチベーションの上げ方だ


お時間あれば

是非見に来てください!

詳細は6月17日
『ばら色のお知らせ』にて。
- / comments(0) / trackbacks(0) / 根岸 由季  
『依子の毎日』第十一話  
同日21時過ぎ‐池袋‐


まさか、こんな事になるとは思わなかった。


幹枝が


まさかこんな席で泥酔するとは。


「緊張してたんですかね〜。とりあえず僕、自宅まで送って行きます」



どうやら矢部の家も、高崎線沿いで、送って帰れる位置関係らしい。



二人を駅まで見送った。


隆太は

「これから時間ありますか?」

と言った。




更に、まさかそんな事になるとは思わなかった
と思った。



「もう少し飲みませんか?」




断る理由はなく

隆太に誘われ、駅西口の地下のバーに入った。

店内は薄暗く、週末の二軒目を愉しむ人達でごった返していた。

「何飲みます?」

それだけ言った。

隆太は

無駄に話さなかった。


頼んだカクテルが来て
乾杯をした。



「ようやく、二人で飲めましたね」


カウンターに座りながら体を依子の方に向け

肘をつきながら言った。

「そうですね、再会してから半年くらい経ってますもんね」




「まさか、同じ中学の人がお得意様の東京の会社で働いてるなんて、思わないよ。」


そう言って笑った。

笑うと、薄暗い照明の中で、隆太な影が揺れた。



この笑顔は私に向けられている。



依子は


金子隆太の不思議な空気に浸っていた。



ほろ酔いを一つ越えたくらいの

気持ちの良い時間。




「群馬には帰ってるんですか?」


隆太は言った。



「あ……、滅多に帰らないですね。お盆と正月くらいかな。
私実家に友達いないし。
あ、覚えてますかね、えっと、原さん、あの子くらいですよ、会ったとしても」

そう言って照れて笑うと


「だから不思議なんですよね。高田さんて。

中学校からそうだったけど、頭良くて美人でちょっと近づきがたい雰囲気はあるのに
何故か、周りにいる友達はちょっと変わってるっていうか、豪快と言うか、。幹枝さん、しかり。」


二人で笑った。



きっと周りから見たら

この二人は
恋人同士には見えない。

それは

中学校の同級生である、と言う気心の知れた雰囲気もあるし

ある種の駆け引きの様な充満した甘い雰囲気でもあった。


現に

こうやって
見つめ合って
無言でいる事に



依子は抵抗がなくなっていた。



隆太がそれを自然に受け入れているのだ。


たまらなく依子は言った。



「金子さん、ご結婚されてるんでしょ?同級生?奥さん、私知ってる人?」



「あ〜、知らないと思う。俺、工業高校行ったんだけど、そこにいた娘だから」



「え、前工だっけ?確か女の子少ないよね?」



「そうだね、女子の割合一割くらいだったかなぁ。入学してすぐに付き合って、色々あったけど、長く付き合って結婚したかな」




「そうなんですね……」


依子が微笑む。



「中学校からなんか金子さんませてたもんね」



「そぉぉぉう?自然体だよ〜っ」


隆太が顔をしわくちゃにして笑う。



昔からこの人は自然体だった。



「あたしもね、今結婚、考えてるんだ」


依子は言った。



「へぇ?どんな人なの?彼氏。」




「うーん。いい人。真面目だし、なんか私に合ってるっていうか……」



「へぇ?!合ってるとか分かるの?俺付き合って15年、今結婚して7年経つけど、結構分からないもんよ〜」


と言って笑った。




その時、携帯がなった。

「お」

と言っておどけた表情を見せながら、電話に出た。

どうやら奥さんからの連絡だった。

会話を聞いていいものか分からず、依子は横を向いた。

「あ、もしもし。うん、まだ東京。い…けぶくろ。うん、飲んでる。終電はねぇ…」

その時、隆太が依子をちらりと見た。



依子はドキッとした。




「1時25分に着くみたい。お迎え宜しくね。莉子寝かせてからおいでね」



そう言って電話を切った。



その日は二人はもう一杯ずつ飲んで


帰る事になった。



「また、高田さんと飲みたいな」



隆太が別れ際に言った言葉だった。

依子の毎日 / comments(0) / trackbacks(0) / 根岸 由季  
『依子の毎日』第十話  
東京‐池袋‐
6月19日


お店の人に案内され、少し暗い個室に通された。

既に幹枝は座っていた。



「あ、高田さん、お疲れ様です」

幹枝は中腰で言うとちらっと隣の男性に目配せし、男性は立った。


「あ、どうも、矢部と申します。初めまして。どうぞ宜しくお願いします。」


男性は丁寧に挨拶をした。



「初めまして。宜しくお願いします。」



いつも幹枝さんがお世話になっております……までは

言う必要はないか、少し考えて座った。



「あ、金子さんちょっと遅れるって。」

「あ、そう。」



依子は上着を脱いで座った。



こう言う場に慣れていない依子が更に困ったこと。


矢部はポッチャリしていて
いささかもテニスをしている風には見えなかった。


むしろ料理教室で出会ってたりしたら、料理の話が出来るのに、依子は思った。



空気を読んだのか、幹枝が飲み物のメニューを勧めた。

「えっと…どうしましょうか、先に飲み物だけでも注文しますか?」

こう言うのって、異常に緊張する。


初めに何を飲めば良いのだろう、と考えたが、

「生で良い?」

と言う幹枝の言葉に、そうか合コンじゃないもんな、と異常に緊張している自分に気づいた。


「はい、生で」

そう言って、店員に頼んだ。

この飲物が来るまでの時間が長く感じる。


テニスの事を足掛かりに話題を膨らませようと思ったのに、きっと、『ダイエットで』、とかになって、しょっぱなから失礼な事になりかねない。


また、今までの幹枝のタイプでない事に依子は少し戸惑っていた。


結婚となると
こうも恋愛とは基準が違うものなのか……

どこからどうに突き始めて良いのか、悩んでいた時に、隆太が来た。



「あ、お疲れ様です、すみません、遅れてしまいまして。高崎線、人身事故だって」


「え!?金子さん、大変でしたね。」
幹枝が言うと

そそくさと上着を脱ぎながら依子に気づいた。


「あ、高田さん、お疲れ様です。今日きれいだね」

さらりと言う。


「びっくりしましたよ、籠原から不通とかアナウンス流れたので、もう無理かなと思ったんですが」

人差し指を立てて、さりげなく飲物を頼んだ。


「良かったですよ、無事に来れて。
あ、申し遅れました、金子隆太と言います」



「あ、どうも、矢部博之と言います。」
矢部が丁寧に言う。

「矢部博之さん……あれ、もしかして同姓同名ですね。」

「そうなんですよ、漢字は違うんですけどね」



そこで飲物が運ばれて来た。


幹枝がかいがいしい様子で飲物を回す。

「では今日は有難うございます。乾杯しましょー」



「かんぱーい」

グラスのぶつかる音が響く。



金子隆太は自然に依子の隣に座り、話の中心となり、そつなくこなしていた。


けして場慣れしている訳ではなく、気取らない親近感のある振る舞い方だった。




すると携帯が震えた。


幹枝からのメールだった

『金子さん、カッコイイね!!!w(゜o゜)w』



幹枝と目が合うと、ニコッと笑った。



依子の毎日 / comments(0) / trackbacks(0) / 根岸 由季  
『依子の毎日』第九話  
‐東京‐北赤羽‐
5月27日 お昼過ぎ


トンカツ屋にその声は響いた。


「け、け、け、結婚!???」


青天の霹靂だった。



「えっっ、えっ、え、い、いつよ、ていうか誰と?え?!なんで?ほ、本当に?」





幹枝はお茶を一口すすり、湯呑みを置いて

ニヤッと笑った。




「テニスクラブ…」

「テニスなんかやってないじゃん!!」


間髪入れずに依子が言った。



「テニスやってたって〜高校の時に、軟式だけどね。去年から、また、健康の為に始めたんだ」



「うそぉ………」


依子は信じられなかった。

だってこないだまで
合コン行ってダメだったとか

金子さんがカッコイイとか言ってたじゃないか!!



依子は言葉を飲み込んで
ゆっくりと尋ねた。




「もしかして、前から付き合ってて、私に内緒にしてた?!」





すると幹枝は体を大きく揺らし、驚きのジェスチャーをした。


「んなわけないじゃん、たまたまだよ、出会っちゃっただけだよ、
テ・ニ・ス・デ・ー・ト」




………そんな言葉聞いた事がない、依子はふとそんな事を思ったが


恐らく、幸せの絶頂にいる幹枝の造語なのだろう、と逆に何だか納得させられた。





「そうか、おめでとう……そっか、良かったね。相手はちゃんとした人なんでしょ?」

こう言う時はとりあえず落ち着いて相手の話を聞く方がいい事を
依子は思い出した。

すると幹枝は、

「いや、まだ結婚は本決まりじゃないよ。ただ何となくねぇ、前提にお付き合いしようかって言う事になっただけだよ。



と言った。


要するに、彼氏が出来たのである。

「なんだ、そっかぁ……、彼氏が出来たんだね…良かったねぇ。」


依子が落ち着きを払い言葉を述べると

幹枝は身を乗り出した。

「でさ、まぁ一応ね、紹介っていうか、挨拶って言うか、見極めって言うか、今度彼氏と食事でもって考えてるんだけど

どうかな?!」

本来であれば、極力避けたいところであるが、
幹枝の頼みはやはり断る事は出来ない。


「あ、ああ…、いいよ。飲みに行くって事ね」

そう言っておしぼりでテーブルを何気に拭く。


「でね、三人だとあれだから、金子さん、お誘いしようと思うの、大丈夫かな」

依子の手が止まる。


「うちの会社大した同期がいないじゃーん。いくら仲いいったって、社長呼んだら、向こうが緊張するだろうしさ〜、金子さんなら高田さんも地元の同級生で、気がねないでしょ」


「そうだね、じゃあ、金子さんが都合付きそうなら、良いよ。」


と言った。



あの時




金子隆太には触れてはいけないと思ったのに




時が経つと




またあの匂いを体に入れたくなる。


中毒の様な全て。



しかも



既に結婚をしていると言う事で


依子は少し安心していた。



依子はタブーを冒してまで


恋愛にのめり込む事はないと思っているからだ。


ちょっとした靖史との恋愛のスパイスになればと


感じているくらいだった。


「よっしゃ、決まり。じゃあ、金子さんに聞いてみるね。有難う。」





それから3週間後の今夜


4人で飲む事になった。
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ばら色の日々、お知らせ。  
『ばら色の日々』
 
 
「ばら色の日々」プロジェクトは、1年間かけてじっくり作品を創りたいと、昨年夏からスタートした企画です。2度の上演と試演会を通過して門仲天井ホールにやってきます。

世代も趣向も異なる4人の振付家・ダンサーが集まり、「ばら色の日々」をキーワードに作品を創りました。プロジェクトメンバー同士、切磋琢磨、互いに厳しくそして愛をもって作品に水をやり、陽をあびさせ、育ててきました。

「ばら色の日々」はなかなか、「ほらそこにある」とか「あそこにある」と言う訳にはいかず、どちらかというと日々はタフであるようなのですが、視線を少しずらしてみると、六畳一間の畳の上に、ベランダの隅に、千鳥足の夜道の端に、「ばら色の日々」の影をチラリと目撃したりします。
そんな「日々」に手を伸ばし、「ばら色」のダンスの花を咲かせたいと思います。

 
 
日時  2010年7月2日(金)19:30
2010年7月3日(土)13:30、17:00

入場料  前売 一般3000円 ペア券5600円 4人券 10000円
当日 一般3500円
*4人券は異なる日時でもご利用可能です。日時指定が必要です。発売は6/20まで。

会場  門仲天井ホール

ご予約  TEL&FAX 03-3326-4945(StudioGOO)
E-mail fukugoo@yahoo.co.jp
(大変恐縮ですが手打ちして下さい)
*申込みの際は[お名前、フリガナ、日時、券種、枚数、住所、電話番号、E-mail]をお知らせ下さい。返信をもちまして、お申し込みの確認と代金振込先をお知らせいたします。

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お問合せ  TEL&FAX 03-3326-4945(StudioGOO)
E-mail fukugoo@yahoo.co.jp

 
 
 

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